長崎カジノルーレットの種類
ルーレットは、もともと確率計算のツールとしてヨーロッパの数学者らによって作られたものが原型となっており、その後フランスの首都パリの警察によって、公平なギャンブルを推進する目的でゲームとして採用されたと言われていますが、17世紀頃からフランスの貴族たちが集まる社交場で余興ゲームとして楽しまれてきた歴史もあり、両者の前後関係についてはよく分かってはいません。
また、この時代のルーレットは「1~36」と「0」、「00」の合計38個の数字で構成された賭け枠があるゲームでしたが、ドイツのカジノ経営者によって「00」を除く合計37個の数字で構成された新しいタイプのルーレットが生まれ、こちらは現在ヨーロピアンルーレットとして知られています。
ただ、現在では38個の数字からベットする旧式タイプのルーレットが主流で、ほとんどの海外カジノでこのタイプが設置されており、長崎カジノでも38個の数字枠を持つウィール盤とテーブルレイアウトで構成されたルーレットが導入されると思います。
* ヨーロピアンルーレットは、イタリアやフランス、オーストリアなどヨーロッパのカジノ場で見られます。
また、長崎カジノでは、通常のアナログ式ルーレット以外にも、デジタルルーレットやライブルーレットが数多く導入されることが予想され、とくにライブカジノゲームは近年アジアでカジノ胴元の大きな収入源になっているほど盛り上がっているため、マカオの巨大IRカジノにあるような広大なスタジアム型のライブカジノゲーム専用フロアが入るのではないでしょうか。
一方、イタリアやオーストリアなどヨーロッパで見られるフェアルーレットやフレンチルーレット(いずれも通常のアナログ式テーブル)は、アジアでは一般的に認知されているルーレットではないため、設置はされないでしょう。