長崎カジノのゲームの種類
長崎カジノでは、ブラックジャック、ルーレット、バカラ、ポーカーのような世界で主流のカジノゲームは必ず導入されることが見込まれ、その中でも中国人やアジア人に人気が高いバカラの設置台数が最も多くなると考えられます。
とくに、多額の賭け金で賭博を行うプレイヤーが利用するカジノVIPルームでは、多くのバカラテーブルが導入されることは間違いないでしょう。
また、ポーカーは多くの種類のゲームがありますが、シンガポールカジノを参考にすると、パイゴーポーカー・スリーカード・テキサスホールデムボーナス・カリビアンスタッドあたりの設置が考えられ、長崎カジノオリジナルのルールで遊ぶポーカーテーブルも作られるかもしれません。
次に、マイナーなカジノテーブルゲームについてですが、大小(Big or Small/シックボー)はマカオやオーストラリア、フィリピン、韓国など多くのアジアカジノで設置されているカジノゲームであること、クラップスはハウスエッジが低く(プレイヤーが勝ちやすい)ラスベガスやマカオなどでは主力ゲームになっていることから、アジアカジノの成功例とギャンブル依存症対策を考慮している日本にとって、大小とクラップスは長崎カジノで設置されるカジノゲームになると予想されます。
マネーウィールやビンゴも、日本のIRの規模が大きくなると考えると数台は設置されることが予測され、IR施設内か周辺施設にスポーツ関連スタジアムなどができれば、ブックメーカーフロアが造られる可能性も少しはあるかもしれません。
ブックメーカーに関しては、世界で市場がグングン伸びてきている「eスポーツ」を日本が国家収益の柱の1つとして考えるならば、ベッティングの対象として導入するか否かの議論の対象になることも考えられるでしょう。
一方マシーンゲームでは、スロットマシーンやデジタルの電子ルーレット、電子バカラ、ポーカースロットマシーンは、世界のカジノで毎年プレイヤー数が増加しているゲームと言われていることから、設置されることは間違いないでしょう。
とくに、海外でカジノゲームの制作会社として名が知られているコナミ(KONAMI)やアルゼ(ARUZE/ユニバーサルエンターテインメント)は、大元が日本企業なので、多くの機種がカジノ場内で採用される可能性があり、さらに長崎カジノの運営企業に抜擢されそうな海外資本の候補企業を見るかぎり、IGT・WMS・Aristocrat・Ballyなど多くのカジノ場で採用されている手堅い制作会社の機種が多く設置されることが考えられます。
その他には、日本のセガサミーが日本カジノに参入し、日本独自のオリジナルスロットマシーン、ライブ中継ゲーム(バカラやルーレット)、デジタルカジノゲームなどを制作する可能性も充分考えられ、これらは世界各国からカジノファンを呼び寄せるキーポイントになるかもしれません。