長崎カジノの来場客&利用客
長崎カジノには国内・海外から多くの人たちが来場すると考えられますが、客層には大きく分けて3タイプのグループの人たちが来場することが予想されます。
1つ目のグループはカジノゲームをプレイすることを目的に来場する人たちで、2つ目のグループがIR施設内のホテルに宿泊して、ショッピングやエンターテイメント、アトラクション、観光などを楽しむ家族連れなどです。そして3つ目のグループは、リゾート内ホテルに連泊して、MICE施設のコンベンションセンターでビジネス関連のイベントやミーティングに参加するビジネスマンたちです。
これらの中で、最も長崎の統合型リゾートでお金を使ってくれるのがカジノゲームで遊ぶために来場した人たちであることが予想され、実際に世界的なカジノシティであるラスベガスでは、訪問者中85%以上の人たちがカジノゲームをプレイしているというデータがあり、カジノゲームに費やす金額は1日約20,000円以下、平均滞在日数は3〜4泊と言われています。また、世界最大のカジノシティであるマカオでは、ギャンブルの予算平均金額はラスベガスカジノよりもう少し上がるようです。
一方、カジノ場へ来場する客の年齢層では、20代から60代以上までのカジノファンが満遍なく来るかもしれませんが、とくにカジノゲームに多額のお金を落としていくのは、40代から50代のお金に余裕がある事業家や投資家で、主にカジノVIPルームの会員であるハイローラープレイヤー(一代で財を成した起業家が多い)が中心となるのではないでしょうか。
また、国別の来場客では、中国人、台湾人、韓国人など長崎県の近郊にある外国からの観光客が多くを占めることが考えられ、長崎カジノへ日本人の入場が可能になれば、来場数・売り上げ高ともに想定以上の数字を叩きだすことも容易に想像できるでしょう。