長崎カジノバカラの種類
長崎カジノの目玉となるカジノゲームは、中国人に最も人気がある「バカラ」になると思いますが、海外、とくにアジア地域のカジノ場では、一般人が利用する平場、ハイレートでゲームを楽しめるハイリミットフロア、富裕層向けの会員制ゲームルームのVIPルームなどに、通常のバカラテーブルやその他の様々な種類のバカラ派生ゲームがあります。そして、そのバカラ派生ゲームの中の1つが「ミニバカラ」です。
ミニバカラは、通常のバカラテーブルの規模や座席数を少なくして、賭け金額の限度額を低く設定したバカラテーブルのことで、基本的に少人数のプレイヤーでプレイされるゲームです。そのため、とくに初心者プレイヤーやゲームで使える資金量が少ない人向けのテーブルと位置づけられています。
ただ、ルールは通常のバカラとほぼ同じで、プレイヤーはバンカー側、プレイヤー側、引き分け(タイ/Tie)のいずれかのスペースにカジノチップを置いて賭けを行います。また、バカラやミニバカラはプレイヤーの人数が勝率に影響することが全くなく、「バンカー側」対「プレイヤー側」のゲームなので、バカラで遊んでもミニバカラで遊んでも還元率は変わりません。
次に、ミニバカラ以外のバカラの派生ゲームについてですが、たとえばオーストラリアのブリスベンのトレジャリーカジノにある「LUCKY DRAW バカラ」や、ゴールドコーストの、ジュピターズカジノなどに設置されている「ノーコミッションバカラ」のようなバカラゲームも存在しており、ひょっとすると長崎カジノでは、長崎独自の名前を冠したオリジナルルールのバカラテーブルが作られるかもしれません。
一方、通常のバカラテーブル以外には、日本のゲームセンターに設置されているビデオゲームマシンのようなものでバカラをプレイするデジタルバカラ(電子バカラ)や、1人のディーラーに対して多くのプレイヤーがビデオマシーンを通じてバカラゲームに参加できるライブバカラも導入されることは間違いないでしょう。
しかし、ライブバカラに関しては、長崎カジノがマカオやフィリピンの巨大カジノ場クラスの規模ではなく、韓国の首都ソウルのカジノ場くらいの広さ、あるいは広くても仁川国際空港近郊のパラダイスシティカジノくらいまでになることが予想されるので、ライブバカラのフロアはカジノ場内で1ヵ所だけになるのではないかと考えられます。